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BASEで広告効果測定はできる?Google広告など8種の連携方法とコンバージョンタグ設置ガイド

BASEは、誰でも簡単にネットショップを作成できる人気のECプラットフォームです。

2024年7月時点でのBASEショップ開設数は、なんと220万ショップを突破!
同時に、広告配信やアフィリエイトマーケティングを活用し、より効果的な集客や売上アップを目指す店舗も増加しています。

しかし、BASEで広告出稿やコンバージョンタグ(JavaScriptコードを利用した広告効果測定タグ)を設置する際、いくつかの課題に直面することがあります。

本記事では、これらの課題と具体的な解決方法について解説します。

BASEで広告効果測定を行う方法

先日、ある広告配信会社様から、こんなご質問をいただきました。

広告配信会社様
広告配信会社様
弊社でBASEを使った導入事例がなく、よろしければ教えてください!
BASEショップでの広告効果測定って可能なんですか?

結論から言うと、可能です。
ただし、広告によって実装方法が異なりますので、代表的な広告サービス8種についてご紹介します。

Googleショッピング広告

BASE公式アプリ「Google商品連携・広告 App」

BASEで広告配信を行う際、最も簡単なのがGoogleショッピング広告です。

BASE公式アプリとして「Google商品連携・広告 App」が用意されていますので、こちらをインストールしマニュアルに沿って設定することで、商品の自動連携からGoogleショッピング広告の配信、レポートによる効果測定まで行うことができます。

初めてGoogle広告に出稿される場合は、この「Google商品連携・広告 App」を活用するのがおすすめです。

BASEアプリ上でGoogleアカウントと連携を行えるため、グローバルサイトタグなどのJavaScriptコードを手動で設定する手間もありません。

広告配信会社様
広告配信会社様
Googleショッピング広告の専用アプリがあるんですね!
これなら店舗様も簡単に設置できて便利ですね。

Instagram広告

BASE公式アプリ「Instagram広告 App」

Instagram広告についても、BASE公式アプリ「Instagram広告 App」が用意されていますので、はじめてInstagramに広告を出したい方はこちらがおすすめです。

商品連携からレポートまでBaseアプリだけで完結し、商品の広告だけでなく、Instagram投稿から選んで広告配信することもできます。

また、BASEアプリ上でFacebookアカウントと連携しますので、Metaピクセル(Facebookピクセル)を設定する手間もありません。

Facebook側の広告マネージャを開く必要がなく、広告効果測定の結果をスマホでも見やすいレポートで確認できるため、PCで確認する時間がないという方にも便利です。

広告配信会社様
広告配信会社様
Facebookは開くのに時間がかかることが多いので、Baseアプリで完結するのは良いですね!

TikTok広告

BASE公式アプリ「TikTok商品連携・広告 App」

TikTok広告についても、Googleショッピング広告やInstagram広告と同様、Base公式の専用アプリ「TikTok商品連携・広告 App」が用意されています。

Baseで販売中の商品連携はもちろん、TikTok For Businessに連携した商品情報を元に、動画を自動で作成することもできます。

アプリ内で広告アカウントを設定し、広告アカウントの審査が完了すると、TikTokへの広告出稿が可能になります。広告の審査は最大で約24時間ほどです。

広告配信会社様
広告配信会社様
TikTok広告は大変そうなイメージがありましたが、動画が自動作成できるなら、だいぶハードルが下がりますね・・・!

Google広告(旧Google AdWords)

BASE公式アプリ「Googleコンバージョンタグ設定 App」

Google広告(旧:Google Adwords、アドワーズ)についても、BASE公式で専用のアプリが用意されています。

Base公式アプリの中から「Googleコンバージョンタグ設定 App」をインストールし、Google広告から発行されるグローバルサイトタグとイベントスニペットを入力して保存することで、広告の効果測定を行うことができます。

店舗運営者やWeb制作会社の方などは、このGoogle広告のコンバージョンタグを広告代理店等から渡されることが多いと思います。

BASEでは通常、サイト内にJavaScriptコードを埋め込むことができないため「グローバルサイトタグを全ページに設置するにはどうしたら?」「HTML編集 Appが必要?」と慌ててしまうかもしれませんが、Google広告はこの公式アプリだけでコンバージョンタグを設置することができます。

広告配信会社様
広告配信会社様
Google広告なら、HTMLを編集せず全ページにタグ設置できるんですね!ありがたいですね。

Meta広告(Facebook広告 / Instagram広告)

BASE公式アプリ「広告効果測定 App」

Meta広告についても、FacebookやInstagramに広告出稿できるため、ネットショップではよく利用される広告です。

先にご紹介した「Instagram広告 App」と異なり、たとえば「広告代理店からピクセルコードの設置を依頼された」「Facebook側で広告は設定済み。あとはMetaピクセルを設置するだけ」という場合に使えるのが「広告効果測定 App」です。

この「広告効果測定 App」では、Metaピクセル(Facebookピクセル)のコードをサイト内全ページ設置し、Facebook広告やInstagram広告の効果測定を行うことができます。

「Facebookピクセルを設定」欄に入力したコードは、商品ページだけでなくカート画面や購入完了画面にも出力されるため、Facebook広告やInstagram広告のコンバージョンタグ設置は、この「広告効果測定 App」1つで完結できます。

広告配信会社様
広告配信会社様
Meta広告の場合も、このアプリだけでカート到達数や購入完了数も計測できるので、安心ですね。

Yahoo!広告(旧Yahoo!リスティング広告 / Yahoo!プロモーション広告)

BASE公式アプリ「HTMLタグ管理 App」

Yahoo!広告(旧:Yahoo!リスティング広告、プロモーション広告)の場合も、BASE公式アプリを使うことで、効果測定が可能です。

Yahoo!広告の場合は「HTMLタグ管理 App」をインストールします。ただし、このアプリの入力内容はカート以降の購入完了画面などには出力できないため、「広告効果測定 App」もインストールが必要です。

具体的にはYahoo!広告タグのうち、

  • サイトジェネラルタグ:「HTMLタグ管理 App」>「カスタムタグ(自由記入)」
  • コンバージョンタグ:「広告効果測定 App」>「その他のタグを設定」

に入力して設置します。

広告配信会社様
広告配信会社様
2つのBase公式アプリを一緒に使うことで、Yahoo!広告の効果測定も可能になるんですね。

X(旧Twitter)広告、LINE広告、アフィリエイト広告他

こちらもYahoo!広告と同様、「HTMLタグ管理 App」と「広告効果測定 App」を使い、様々な広告の効果測定を行うことができます。

たとえば、X(旧Twitter)広告の効果測定を行いたい場合は、

  • ベースコード:「HTMLタグ管理 App」>「カスタムタグ(自由記入)」
  • イベントコード:「広告効果測定 App」>「その他のタグを設定」

LINE広告の効果測定であれば、

  • ベースコード:「HTMLタグ管理 App」>「カスタムタグ(自由記入)」
  • コンバージョンコード:「広告効果測定 App」>「その他のタグを設定」

一般的なアフィリエイト広告の効果測定であれば、

  • LPタグ:「HTMLタグ管理 App」>「カスタムタグ(自由記入)」
  • CVタグ:「広告効果測定 App」>「その他のタグを設定」

といった形で、広告からの遷移先に設置するタグは「HTMLタグ管理 App」、成果地点となる購入完了画面に設置するタグは「広告効果測定 App」を使います。

広告配信会社様
広告配信会社様
なるほど!うちの広告も、遷移先のタグとコンバージョンタグに分かれているので、設置するならこの方法ですね。

BASEの広告効果測定でよくあるご質問

「HTML編集 App」と「HTMLタグ管理 App」の違いは?

BASE公式アプリ「HTML編集 App」

BASE公式アプリ「HTML編集 App」と「HTMLタグ管理 App」は名前が似ていますが、役割や機能がそれぞれ異なります。

HTML編集 App

HTML編集 App」はBASEのデザインテーマ(テンプレート)のHTMLコード全体を編集できるアプリです。
そのため、「オリジナルのデザインテーマを作りたい」「デザインテーマのHTML・CSS・JavaScriptをカスタマイズして、自由にレイアウトを変更したい」等の目的に向いています。

注意点として、「HTML編集 App」は無料のオフィシャルテーマには適用できません。有料テーマまたはBASEのデフォルトテーマで利用可能なアプリです。

HTMLタグ管理 App

一方、「HTMLタグ管理 App」はデザインテーマの既存コードはそのままで、JavaScriptコードだけを追加できるアプリです。
そのため、広告効果測定タグとなる各種JavasScriptの設置や、GA4(Googleアナリティクス4)を設置したい場合に向いています。

注意点としては、カート画面や購入完了画面には反映されません。
購入完了画面にコンバージョンタグを設置したい場合は、別途「広告効果測定 App」を使う必要があります。

有料テーマと無料オフィシャルテーマ、どれを選べば良い?

BASEの有料テンプレートと無料のオフィシャルテーマ

BASEには有料・無料のデザインテーマ(テンプレート)が多数用意されていますが、広告の効果測定に関しては、どれを選んでいただいても問題ありません。

以前はTOPページや商品ページにJavaScriptを設置できるアプリが「HTML編集 App」しかなく、無料オフィシャルテーマにはこのアプリを使えないため、有料テーマまたはデフォルトテーマでしか広告効果が測定できない、という制限がありました。

しかし2024年7月現在では、無料オフィシャルテーマにもJavaScriptコードを設置できる「HTMLタグ管理 App」が用意されていますので、デザインテーマについては店舗のブランディングにあわせて自由に選ぶことができます。

GTM(Googleタグマネージャー)で広告効果測定できる?

よく広告配信会社様や広告代理店様からいただくご質問の1つですが、BASEではGTMのコードをカート追加・決済・完了画面に設置できず、GTMで一元化できないためおすすめしていません。

Base公式で広告専用アプリが用意されている場合はそちらを利用し、それ以外の広告は「HTMLタグ管理 App」と「広告効果測定 App」を使うのがおすすめです。

BASEでの広告効果測定方法まとめ

2024年7月現在、BASEでの広告効果測定方法は下記の通りです。

BASEには様々な公式機能が用意されていますので、広告専用アプリや複数のアプリをうまく組み合わせ、効果検証と売上アップに役立てていただければ幸いです。

BASEオフィシャルパートナー

株式会社プレスマンは、BASE認定のオフィシャルパートナーです。
パートナーならではの知見や特典、充実したサポート体制を活かし、御社のEC事業成長に貢献いたします。
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ABOUT ME
日野 夕奈
Webマーケティング部のスタッフです。主にデザインとコーディングを担当しています。見やすさ&わかりやすさ、それにちょっぴり遊び心を加えたWebデザインを目指しています。
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