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未経験からエンジニア!入社半年でプロジェクトリーダーに|高橋さんインタビュー

高橋 克徳(29)
プレスマン3年目。大手通信キャリア会社開発プロジェクトのPL(プロジェクトリーダー)を担当。前職は美容師。未経験からプレスマンへ転職し、エンジニアとして活躍しています。

美容師からエンジニアへ転職!なぜキャリアチェンジを?


ーー 本日は宜しくお願いします。高橋さんの前職が美容師というのは社内でも有名な話ですが、改めて美容師からエンジニアを目指した理由を教えてください。

宜しくお願いします!実は高校生の時にプログラミングを学べる高校に通っていまして。

ちょっと中二病っぽいんですけど(笑)映画を見てハッカーってかっこいい!と思ったのがエンジニアに興味を持ったきっかけです。

その後、紆余曲折あって、高校卒業後は美容師の学校へ入学しました。

ーー その紆余曲折もめちゃくちゃ気になりますが、美容師になった後なぜ再びエンジニアを目指そうと思ったんですか?

美容師としてある程度一人前になった時に、将来のことを考えたんですよね。たしか25歳くらいだったと思うんですけど。

実は、美容師をしている時もプログラミングをやりたいとずっと思っていました。でも美容の仕事も好き。1年くらいその二つを天秤にかけ将来のことを考え続けていました。

普通の仕事だと、仕事をしながらプログラミングを学ぶという選択ができたかも知れませんが、美容師をやりながらだと正直難しかった。

今は働き方が改善されていると聞きますが、美容師ってすごく勉強が必要な仕事なので、閉店後の自主練がとても大切なんです。仕事が終わるのは早くても深夜1時30分。遅い日は朝方4時まで練習していました。

そんな風にエンジニアに挑戦したいという気持ちを持ちつつ、美容師として生活するのことも選択できましたが、後であの時全力でやっておけば良かったという後悔をしたくなかったので美容師を辞め、エンジニアになろうと決心しました。

ーー 一大決心でしたね!そのまま転職活動をスタートしたのですか?

いえ、そのまま転職ではなく、プログラミングスクールに通いました。高校時代はC言語を学んでいたのですが、時間が空いているので改めて勉強し直す場所を探していきました。

色々なスクールを見て、TECH::EXPERT(現テックキャンプ エンジニア転職)に入学しました。今は申し込めば基本入学できますが、当時は面接に受からないと入れませんでした。

また優秀な人材しか就活サポートが受けられないなど、ランクによって待遇が色々とあったのですが、ありがたいことに最高ランクに受かることができ、そこで思いきり学ばせてもらいました。

ーー スクールにはどのくらいの期間通っていたのですか?

通った期間は3ヶ月です。

基本的に自主学習なのですが、朝9時から夜22時まで、ずっとプログラミングを学習していましたね。

ーー すごい!しかも卒業後に成功者インタビューもされているんですね!こちらもぜひ皆さんに見てほしいです。

テックキャンプ エンジニア転職
高橋さんキャリアチェンジ成功者インタビューはこちら(外部リンク)

複数内定からプレスマンに入社した理由は?

ーー TECH::EXPERTの受講後の就活では、多くの企業から内定をもらったと聞きましたが、プレスマンに入社した決め手を教えてください。

ありがたいことに5社以上の会社から内定を頂きました。実はTECH::EXPERTの会社であるdivさんからも声を掛けてもらっていて(笑)

エンジニア未経験だったので、どういった会社を選べば良いのか分からなかったんです。

そんな中、プレスマンに決めた理由は会社の雰囲気と、社長の人柄です。

プレスマンは内定をもらった企業の中で一番明るい雰囲気で、エンジニアが和気あいあいとしているところがとても魅力的でした。

ーー 会社の雰囲気を重要視したのはなぜですか?

前職の人間関係がちょっと大変だったんですよ。人間関係で辞める人が多く、働く環境の大切さを痛感していました。

他にはTECH::EXPERTの担当の方にも相談したところ、色々な面を含め、僕に一番合っているのはプレスマンだとアドバイスしてくれたんです。

自分がこうありたいというのも大事ですが、人からの視点も参考にさせてもらいました。

ーー 入社時はどんなエンジニアになりたいと思っていましたか?

とにかく早く一人前になりたいと思っていました。

昔抱いていた夢は忘れていました。サービスを作りたいと思っていた。早く一人前になりたいと思っていた。

ちなみに今年の年末年始に改めて色々考え、原点回帰、高校生のときハッカーになりたいと思い起こしました。今は、セキュリティ周りを勉強しています。

今、取り組んでいる開発は?

ーー 今はどんな開発を行なっているんですか?

大手通信キャリア会社の入稿管理システムのPL(プロジェクトリーダー)としてお客様とやり取りや、チームメンバーへの指示、自分が開発をすることもあります。

どんな開発なのかを簡単に説明すると、お客様のポータルサイトへ掲載する記事や広告の入稿を従来よりもよりスピーディーに行うことが出来るシステムを作っています。これらはWordPressで開発しています。

以前はExcelで入稿していたのでスピードが課題でしたが、このシステムを開発したことにより入稿サイクルがスピーディーになりお客様から喜ばれています。

ーー 担当しているプロジェクトは日々開発依頼があるプロジェクトと聞いていますが、月間どのくらいの開発を行っているんですか?

月によりますが、多いと1ヶ月に10〜15課題くらい開発しています。ただし、落ち着いていると2、3課題ほどの時もあるのでそういった時は、プレスマンからの開発の提案を行っています。

業務以外の開発も!チャレンジタイムについて

ーー プレスマンの制度にあるチャレンジタイム。週5時間をワクワクする開発の時間に当てる制度ですが、高橋さんはどんな開発にチャレンジしていますか?

僕は今、IaC(Infrastructure as Code) をやっています。

IaCとは、サーバーなどのシステムインフラの構築をコードを用いて行うことです。

プレスマンのエンジニアはプログラミングをするだけだなく、AWSを自分で立てる機会も少なくありません。

最初は知識がない中で、構築するのがとても難しく、全く分からない状態でした。また誰に聞けば良いかわからなかったり、聞いても分からない場合は、前の環境を見ながら作らなければいけなかった。

それが、IaCでコード化することで、一個でルールができるんです。チャレンジタイムを活用し、それらの共通ルールをつくっています。

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エンジニアの1日のスケジュールは?

ーー 続いてエンジニア高橋さんの1日のスケジュールを教えてください。

まず、朝9時に朝起きて、トイレにシャワー。そして朝ごはんにインスタント味噌汁飲み、最近買ったソーダストリームでソーダを作り、仕事場に着きます。

ーー めっちゃモーニングルーティンから教えてくれますね(笑)

そこまで詳しくは要らなかったですか?(笑)
ここからは業務のスケジュールですが、10時に出勤ボタンを押しリモート勤務を開始します。

まずは、開発の課題を確認し、メンバーに指示をする課題の整理を行います。お客様への連絡が必要なものは、朝一に諸々確認を済ましておきます。

現状を把握したあとで、今日やること、メンバーに指示を出していることを確認。チームを通した1日のスケジュール感を見ていきます。

11時〜12時は、先ほど説明をしたチャレンジタイムに充てています。

だいたいその後にお昼休憩を取り、午後は開発の時間として集中しています。

お客様とのやりとりや、パフォーマンス試験周りなどを行なっています。他には新入社員の久賀さんへのレビューなども行っています。

その後、夕方17時にはチームで夕会を行っています。僕のチームは4人なんですが、全員がZoomで課題の進捗を共有しつつ、雑談をしたりしています(笑)

ーー 雑談!すごく良いですね!どんなことを話しているんですか?

雑談はコミュニケーションとしてとても大事にしています。この夕会、早い時は15分で終わりますが、多いときは1時間雑談することも。

雑談というと遊んでいるようですが、基本的に気になったり面白い技術について、メンバーと楽しくおしゃべりしています。

その後また開発に取り掛かりますが、18時に退勤することもあれば、ガッツリやりたい時は遅くまで働くこともあります。

フレックスなので調整してやれるのが良いですね。

ちなみに早く上がった時は、自炊してます。得意料理はパスタ!
以前、イタリア料理の店でキッチンをやっていまして。パスタのこだわり1.9mmですね(笑)

エンジニアとしての仕事のやりがいは?

ーー 高橋さんにとってエンジニアとしての仕事のやりがいを教えてください。

何かを作ることが自分の中のやりがいです。
自分が作ったものがリリースして使われる。システムの一部になっていることが嬉しいです。

あとは、PLになって管理する視点が加わったこともやりがいのひとつです。

プログラマーの時は先輩から言われた課題をやったり、未対応の課題を自分でピックアップしてやっていましたが、PLになったことで、お客様から実装だけでなく、スケジュールも含め相談してもらえるようになりました。久賀さんに全面的にお願いしていた開発が近々リリースされるのも楽しみですね。

他には上流工程も携われ、一緒に決めていく面白さを感じています。

体制として、PLになる前はプロマネの佐野さんが開発スケジュールなどもお客様とやりとりをしてくれていたんですが、今は実装・スケジュールの相談は僕、お金周りは佐野さんと両方がやりやすい塩梅で二人三脚で進めています。

ーー 二人の信頼関係は、外から見ていても伝わってきます。そんな関係性になるまで大変だったことはありますか?

コロナ前ではありますが、毎週水曜のお客様との定例前は終電まで残って、議題を話し合っていましたね(笑)

お互い良いものを作るために熱くなりすぎて、ぶつかることもありました。そんなやりとりを行いながら、今のしっくりくる体制になりました。

あとは、佐野さん曰く僕がチームにジョインしたことでお客様の雰囲気が柔らかくなったと言われたのは嬉しかったですね。美容師時代のコミュニケーション力が活かせていると思いました。

PLとして心がけていること

ーー エンジニアとして、そしてPLとしてのやりがいがあり素敵ですね。高橋さんがPLとして心がけていることがあれば教えてください。

一番大切にしているのは、楽しく仕事をするということです。

僕の考えですが、働く上で一番大切なのがチームの関係性。雰囲気が良いことが、効率に繋がっていると考えています。

なので、夕会の雑談もそのひとつですが、意識してコミュニケーション取るようにしています。PMの佐野さんと、飴と鞭の関係性も築いています。

その人の人柄を尊重したい、個人の裁量でやってもらいたい。やりたいようにやってもらって、のびのびと発言しやすい環境で働く。そういう方針で仕事に取り組んでいます。

大変なところ

ーー エンジニアとして大変なことはありますか?

うーん。僕、大変だと思うことがあまりないんですよね。

今振り返れば大変だったなと思うことも、やっている最中はそう思っていないので。

集中しているから、その時は気づいていない。大変と思うよりも、どうしたらできるようになるか、そう視点で考えています。

ーー 高橋さんは、すごくストイックなんですね。

ストイックですか?

自分ではストイックではないと思ってます。というか、自覚はないです(笑)

ただ僕の思っている100%は、他の人が思っている140%と言われたことがあるので周りから見たらそう思えるのかもしれませんね。

大変な方が楽しくなってくる。置かれる立場がきつくなってくる。プレスマンの採用面接の時も言った気がします。

今後の目標

ーー 色々とお話いただきありがとうございます!高橋さんの今後の目標を教えてください。

PLになり、チームにSESさんが入って来たり、新卒メンバーが入ってきたり。自分のチームにジョインしてくれて、開発より管理の方に重きを置くようになってきました。

PLとしてチームをまとめる自分を改めて振り返った時に、自分の開発の時間が少なくなってきたと思いました。今後は、開発者としての力をもっと付けていきたいと思っています。

あとは、エンジニアになりたいと思ったきっかけでもある、ハッカーになりたいという、意欲的な初心忘れずに、開発に取り組んで行きたいです。

具体的には、ITプログラマーをしていくからには、もっと情熱を燃やせることをやっていきたい。まずは、セキュリティ周りを勉強しています。

これから共に働く未来のメンバーへ一言

ーー 色々とお話いただきましたが、最後にこれから一緒に働く未来のメンバーへ一言お願いします。

プレスマンでは、技術的な話をして盛り上がる楽しい雰囲気があります。一緒に開発に取り組む仲間がいるのは本当に楽しく、やりがいがありますよ。

雰囲気がよく、プログラマーが活気づくと、新しいが発見生まれる。そんな良い環境で一緒に働けていけたら嬉しいですね。

ーー 高橋さん、本日は色々とお話いただきありがとうございました。

ABOUT ME
落合 悠加
営業部、Webマーケティング部を経て、採用・PRを担当。プレスマンのミッションである「IT×人力で世界を変える」チャレンジを、社内外に発信・浸透をしています。人と関わったり、つながりをつくることが好きなので、採用を通してたくさんのご縁を作っていければ嬉しいです。