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8つの仕組み⑤チェックリスト|「また確認した」をなくす。判断回数を減らすチェックリストの設計と運用

Sketto8つの仕組み⑤チェックリスト

「これ、もう確認しましたっけ?」——同じ作業を何度も見返したり、担当者に同じ質問を繰り返したりしていませんか。確認作業自体は悪いことではありませんが、「また確認した」が積み重なると、それだけでチームの時間と集中力が削られていきます。この記事では、Sketto流の「判断回数を減らすチェックリスト」の設計と運用の考え方を紹介します。

Sketto(スケット)とは?
株式会社プレスマンが提供する、EC・Web・DXプロジェクトの伴走支援サービスです。
現場で培ったノウハウをもとに、プロジェクト課題をチームメンバーとして全力でサポートします。
大手EC・アパレル・食品など、さまざまな業種のプロジェクト支援実績があります。

この記事でわかること

  • 「また確認した」が繰り返される根本原因
  • 確認漏れを防ぐチェックリストの作り方
  • チェックリストをルーティン化する仕組みの考え方
  • 属人化を防ぎ、ミスをつくらせない運用のポイント

判断回数を減らすチェックリストとは?

Skettoでは、プロジェクトを成功に導くために「3つの思考×8つの仕組み→4つの成果」という考え方を軸にしています。今回取り上げるチェックリストは、この8つの仕組みのうち⑤にあたる仕組みで、「コスト最適化思考」(忙しさの正体は判断回数)を実務に落とし込んだものであり、現場負担の削減に直結します。まずは全体像を見てみましょう。

Sketto 8つの仕組み

「確認する」という行為は、実は一つひとつが小さな判断の積み重ねです。何を確認すべきか、どこまで確認すれば十分かを毎回考え直していると、それだけで判断回数が増え、担当者に負担がかかります。Sketto(スケット)が考えるチェックリストとは、確認そのものをなくすのではなく、「何を確認すべきか」をあらかじめ型にしておくことで、判断の負担を減らす仕組みです。

なぜ今、チェックリスト設計が重要なのか

EC運営やWeb制作の現場では、実装確認・公開前チェック・数値確認など、確認すべき項目が多岐にわたります。確認作業を担当者の記憶や経験に頼っていると、忙しいときほど確認漏れが起きやすくなり、また担当者が変わるたびに「何を確認すればいいか」を一から伝え直す必要が出てきます。チェックリストを設計しておくことは、確認作業の質を安定させ、属人化を防ぐ土台になります。

よくある課題・失敗パターン

課題 起きていること
確認項目が記憶頼み 担当者の経験値によって確認の抜け漏れにバラつきが出る
確認の基準があいまい 「OKかどうか」の判断基準が人によって異なり、確認そのものに時間がかかる
同じ確認を何度も繰り返す 「念のため」の確認が積み重なり、作業時間が想定以上に膨らむ

チェックリストの設計と運用の考え方

ステップ1:確認手順とOK条件をセットで書き出す

チェックリストは「何を確認するか」だけでなく、「どうなっていればOKか」までセットで明記することが重要です。確認手順とOK条件が揃っていれば、担当者の経験に関わらず同じ基準で判断できるようになります。

ステップ2:確認するタイミングをフェーズごとに分ける

すべての確認項目を一度にまとめてしまうと、抜け漏れが起きやすくなります。実装直後に確認すべきこと、翌日以降に確認すべきことなど、タイミングごとにフェーズを分けて整理しておくことで、確認漏れを防ぎやすくなります。

ステップ3:フロー化してルーティンに組み込む

チェックリストを作っただけでは、使われずに終わってしまうこともあります。日々の業務フローの中に「このタイミングで必ず確認する」という手順として組み込むことで、確認作業が特別なことではなく、当たり前のルーティンになっていきます。

属人化した確認 仕組み化された確認
担当者の経験と記憶に依存 確認手順とOK条件を明文化
確認のタイミングがバラバラ フェーズごとに確認タイミングを整理
確認作業が特別な作業になっている 業務フローに組み込まれたルーティンになる

現場から見たポイント

伴走担当

伴走担当

チェックリストというと「面倒な作業が増える」というイメージを持たれることもありますが、実際には逆です。確認の基準が決まっていないことのほうが、現場にとってはずっと負担が大きいんです。何をどこまで確認すればいいかが明確になるだけで、確認作業そのものへの心理的な負担が軽くなります。

よくある質問(FAQ)

チェックリストはどのくらいの項目数が適切ですか?

業務の内容や複雑さによって適切な項目数は異なるため、一概にはお伝えできません。まずは実際に確認漏れが起きやすいポイントを洗い出し、そこから項目を整理していくことをおすすめします。

チェックリストを作っても現場で使われません。どうすればいいですか?

チェックリストが単独のドキュメントとして存在していると、業務の中で見返す習慣がつきにくくなります。日々の作業フローの一部として組み込み、確認するタイミングを明確にしておくことが定着のポイントです。

チェックリストの更新は誰が行うべきですか?

担当者が変わっても運用が続くよう、更新のルールや担当をあらかじめ決めておくことをおすすめします。Skettoでは、現場の状況に合わせたチェックリストの設計・運用の仕組みづくりを支援しています。

まとめ

「また確認した」が繰り返される原因は、確認そのものではなく、確認の基準が決まっていないことにあります。確認手順とOK条件をセットで明文化し、フェーズごとに整理し、業務フローに組み込む——この3つを意識するだけで、確認作業にかかる負担は大きく変わります。

「うちのチームも確認作業に振り回されている気がする」という方は、一度お気軽にご相談ください。次回は「8つの仕組み⑥マニュアル設計」として、誰が読んでも動けるマニュアルの作り方についてお届けします。

 

確認作業の負担を減らしたい方へ

Skettoでは、チェックリストの設計から業務フローへの組み込みまでを伴走支援しています。
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ABOUT ME
ディレクター 落合
在籍10数年目のディレクターです。営業・EC企画運用・ライター・Webマーケター・採用PRと幅広く経験を積み、現在はディレクターとしてIT/EC/DXプロジェクト伴走支援サービス「Sketto」のサービス立ち上げ・推進を担当しています。プレスマンのミッションである「IT×人力で世界を変える」チャレンジを、社内外に発信・浸透させることが今のテーマ。人と関わったり、つながりをつくることが好きで、仕事を通じてたくさんのご縁を作っていければ嬉しいです。
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